6月7日、静岡県富士市で赤ちゃんたちに木のおもちゃがプレゼントされました。地元産の木材を使って地元の職人がつくった安心・安全なおもちゃです。
<贈呈の様子>
「かむかむヒノキというおもちゃです。かむかむしても大丈夫、にぎにぎして遊んで下さい」
富士市から生後6カ月の赤ちゃんたちに贈られたのは、歯の生え始めの痛みを解消し、歯の成長をサポートするおもちゃ「歯固め」です。市の育児講座に参加する1600人に贈られる予定です。
<母親>
「しっかりしていて、自然で良いと思った」
「木のおもちゃを持っていなかったので、すごくうれしい」
木のぬくもりが感じられるとママたちからも好評です。しかし、なぜ赤ちゃんたちにおもちゃをプレゼントしているのでしょうか。
<富士市 林政課 秋山沙理奈主事>
「小さいころから、地元産の木材に触れていただき、それが地元の森林整備につながればと思う」
実はこのおもちゃ、「富士ヒノキ」という地元産のヒノキを使っているんです。面積の半分を森林が占める富士市。木材産業を元気にすることで、富士山の森を守っていこうと、地元産ヒノキの活用促進に取り組んでいます。
幼少期から地元産の木材に親しんでもらえればと2020年に始まったこの取り組み。毎年、贈られるおもちゃは変わっていますが、今回はこちらの木工所で職人がひとつひとつ手づくりしています。
<小林木工所 小林邦洋社長>
「富士ヒノキは木目が細かくて、白い木肌が特徴」
富士ヒノキは木目が細かく、強度や耐久性にも優れているといいます。
<小林木工所 小林邦洋社長>
「手が痛いけど、一生懸命子どもたちのために作りたいと思います」
温もり溢れる地元産のおもちゃは、富士山の森を愛する気持ちを育むプレゼントでした。
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