台風6号は、来週の前半にかけて九州南部に接近するおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。

大型で強い台風6号は、きょう午前11時には宮古島の北北西の海上で、ほとんど停滞しているとみられます。

中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルとなっています。

4日午前11時推定

台風は、今後、強い勢力を維持したまま、東よりに進み、来週の始めにかけて九州の南に進んだ後、北に向きを変える見込みで、その後の進路によっては、県内は大雨や大荒れとなるおそれがあります。


また、すでに県内の沿岸では、波が高くなっていて、注意が必要です。

宮崎市一ッ葉海岸 4日午前11時
宮崎市橘通り 4日午前9時半

県の平野部と南部山沿いでは、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台では、きょう夕方にかけて土砂災害に注意するよう呼びかけています。