夏休みに入ってからも富山県内は連日34℃を超える暑さが続いています。先月30日からは5日連続で猛暑日となり、この暑さで小学校のプールにも影響が出ています。

夏休み中の子どもたちが楽しみにしているプール。例年であれば毎日のように小学校でもプールが開放されていますが…。

松澤光聡 記者:「富山市の奥田北小学校では熱中症のリスクが高いとして、急きょ、プールの開放を取りやめました」

富山市立奥田北小学校のプールに掲げられていたのは開放の中止を知らせる旗。

当初はプールを開放する予定でしたが、環境省が発表している暑さ指数の予測などを参考に3日朝、急きょ中止を決めました。

奥田北小学校 中山隆博 校長:「きょうは暑さ指数が朝の9時の段階で、危険なレベルまで上がるということもありましたので…。子どもたちの行き帰りの熱中症の心配もありますので、残念ではあるんですが、中止という判断をしました」