宮城県名取市内のコンビニエンスストアに、県内で初めて献血バスが設置され、献血に協力しようと多くの人が利用していました。
献血バスが設置されたのは、ファミリーマート名取美田園2丁目店です。午前10時の開始とともに、献血に訪れる人の姿が見られました。

足を運んだ人たちは、新型コロナ感染の有無や感染したことがある場合、4週間経過しているかなど医師の問診を受けたあと献血に協力していました。

献血をした人:
「以前やっていた時は街まで行かないとできなかったことが多いので、こういうふうにコンビニにあると近くですぐできる」

献血をした人:
「血液が足りないということを聞いたことがあるので、自分の血液が生かされれば良い」

この献血バスの設置は、ファミリーマートが県赤十字血液センターと協力して行っているものです。県内のコンビエンスストアでは初めてということです。
ファミリーマート北日本エリア本部・岩崎政人さん:
「身近でできる献血といったSDGsの活動をファミリーマートはみなさんと一緒に進めていきたいと思っている」

宮城県赤十字血液センター・新田光係長:
「不特定多数の人がおこしになる場所(コンビニ)を借りられるのは、我々にとっても非常に心強い」

ファミリーマートでは、11月に大崎市内の店舗でも献血バスを設置する予定です。