沖縄本島では3日午前1時すぎに台風6号による暴風警報が約44時間ぶりに解除され、路線バスなどの交通機関が運行の再開を予定しています。一方、空の便では多くの便が欠航し、観光客などへの影響が続いています。
3日の沖縄本島の路線バス(琉球・沖縄・東陽・那覇)は始発から平常運行となります。
沖縄都市モノレールも始発から平常運行となります。
一方、3日の空の便は県内を発着する313便の欠航が決まっていて、5万人以上に影響が出ています。台風が接近した7月31日からの累計では約21万人が影響を受けました。
日本航空、日本トランスオーシャン航空では3日午後以降、あわせて9便の臨時便の運航を決めています。
大型で非常に強い台風6号は、午前3時には宮古島の北の海上をおよそ10キロの速さで西北西へ進んでいて、沖縄本島地方の一部と宮古島地方、石垣島地方で暴風警報が続いています。
暴風や高潮、土砂災害などに厳重に警戒してください。