高知県警のトップにあたる本部長に新たに高清水善弘(たかしみず・よしひろ)氏が着任し「職員と力を合わせ県民の安心安全がより一層高まるよう尽力したい」と抱負を語りました。

高清水氏は神奈川県出身の58歳で平成元年に警察庁に入庁。京都府警や福岡県警の警務部長などを歴任しています。8月1日の会見で高清水氏は高齢者が多く被害にあっている特殊詐欺や交通事故の対策に力をいれ「県民の安心安全がより一層高まるよう尽力したい」と述べました。

(高清水善弘 本部長)
「(高知は)豊かな森林、青く綺麗な海、清流とそういったものが多くて農産物、海産物も抱負でおいしいという印象を持っている。関係機関団体との連携はもとより県民の皆様のご協力をいただきながら県警職員と力を合わせ心を合わせて、県民の安全安心がより一層高まるよう尽力していきたい」

2日は県警本部で着任式が行われ、職員らに対し「お互いを尊重したいい職場つくりを」と訓示しました。