資源エネルギー庁は2日、石油製品価格調査を発表しました。
長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル 183.6円で、7週連続で値上がりしています。
ガソリンの小売価格は、国の補助金が引き下げられた影響で全国的に値上がりが続いています。

資源エネルギー庁が2日発表した「石油製品価格調査」によりますと、先月31日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から1.9円値上がりして176.7円で、11週連続の値上がりとなりました。
長崎県は1リットルあたり1.4円値上がりして183.6円でした。
長野県と山形県に次いで全国3位となっています。
183円を超えるのは長崎県では去年の8月15日以来で今年の最高値となっています。
また、1.4円の値上がり幅は今年最大となりました。
経済産業省は、2022年1月から始まったガソリン価格補助金を2023年9月末で終了すると発表しています。