全国の小中学生を対象に4月に行われた学力調査の結果が公表され高知県内では、小学校が過去最高の6位となりました。中学校は去年より順位を上げましたが、全国平均を下回っています。
全国学力・学習状況調査は、全国の小学6年生と中学3年生にあたる児童・生徒を対象に毎年行われています。県内では今年度、小中学校や義務教育学校など合わせて277校、およそ8700人が参加しました。
国語と算数・数学の2教科の結果は、小学校が、過去最高となった昨年度の全国7位を更新し、6位に。中学校は、昨年度の過去最低タイだった46位から、37位に順位を上げましたが、全国平均を下回っています。
また、4年ぶりに行われた英語については、全国平均より6.4ポイント低くなり、全国との差を広げる形となりました。県教育委員会は、基本的な語彙の習得などが身についていないとして、英語力向上のための授業改善を図る方針です。














