視覚障害のある人と出会ったらどう対応すれば良いのか。地域の見守り活動に取り組む民生委員や児童委員が研修会を開きました。実践してみると分からないことばかりでした。

「盲導犬は前足を1段上げることで(段差を)教えてくれる」

研修会には、静岡県浜松市西区の民生委員・児童委員協議会のおよそ50人が参加しました。視覚障害者の支援施設ウィズの施設長斯波千秋さんが指導しました。

まず、実演したのは盲導犬の賢さです。電車やバスで空いている席にあごをのせ、利用者に知らせます。

では、盲導犬を連れていない視覚障害者が電車に乗ってきたらどう対応すれば良いのでしょうか。

「すみません。空いている席はありますか?」
「ありがとうございます」
「今のでウェンディーさん、どう思った?」
「怖かった」
「まず声を出してください。はいって言ってください」
「空いてるところをご案内しますよ。手を貸してください」

次に、信号のある交差点で立ち止まっている時です。

「女性で、私は男性じゃないですか。何か気を付けることは?」
「触る前に声を出す」
「ちょっとたじろいじゃうね。見えないにしても、青になりましたよ。お願いします」

<研修を受けた人>
「目の見えないっていうことはそういうことに注意しなければならない初めて知りました。とても参考になりました」「どうやって声をかけていいのかなていうのが分からなかったですけど、きょうはよく教わったのでこれからはもしそういう場面に出会ったら実践したいと思います」

恥ずかしがらずに、まずは「お手伝いしましょうか」「一緒に渡りましょう」などと声掛けから始めるのが大切だということです。

LIVEしずおか 6月6日放送