7月31日夜に開幕した青森県南地方最大の夏祭り八戸三社大祭。1日行われた神輿と山車が中心街を練り歩く「お通り」など5日間に渡って熱気に包まれる祭りでは熱中症対策にも力が注がれています。

八戸三社大祭の「お通り」は午後3時から廿六日町山車組を先頭にして始まりました。4年ぶりの通常開催となった今年は豪華絢爛な27台の山車が登場。子どもたちが乗り込み、太鼓と囃子に合わせて掛け声を響かせていました。趣向を凝らした仕掛けで高さ10メートルほどに競りあがった山車に沿道に詰めかけた市民や観光客からは大きな拍手や歓声が送られました。

※八戸市民は
「4年ぶりの三社大祭をみて迫力満載でした。楽しみにしてました。お天気もいいし最高です」

※東京からの観光客は
「初めてみたがすごく壮大な感じがしてすばらしい」

八戸市では1日も日中の最高気温が33℃となるなど4日までの祭り期間中は連日真夏日となる予想となっていて、熱中症対策にも力が注がれています。

※リポート 小林憲治 記者
「こちらが今回初めて設置された休憩スペースのひとつです。外は厳しい暑さですが、休憩所内は冷房が効いていて汗が引くほど快適なスペースになっています。」

はちのへ山車振興会では祭りの参加者に向けて市の中心街のホテルなどに休憩スペースを設置しています。約100人がいすで休める休憩スペースには飲料水も用意されていて、1日と「お還り」が行われる3日の2日間利用できます。また市役所前の広場には救護所を開設していて、2人の看護師が常駐するなど安心して祭りを楽しめる環境を整備しています。

※はちのへ山車振興会 小笠原修会長
「暑さが続いて熱中症が心配なので少しでも体調が悪かったら皆さんに使ってもらいたい」

八戸三社大祭は中日の2日、長者山新羅神社に古式に則った騎馬打毬が奉納され、午後6時からは山車の夜間運行が行われます。