連日危険な暑さが続き、熱中症のリスクが高まる中、浜松市では子どもたちがプロから熱中症の対処方法を学ぶイベントが8月1日開催されました。
子どもたちに命の守り方を知ってもらい、「こども救命士」を育てる目的で、ホテルコンコルド浜松で開かれたこのプロジェクト。
テーマは「熱中症」で、看護師や消防士などが20人の子どもたちに水分の適切なとり方や心臓マッサージなど熱中症の対処方法を教えました。
県によりますと、2023年5月から7月23日までに870人が熱中症やその疑いで病院に運ばれています。
<指導の様子>
「ナトリウムは汗をかくと、なくなる。そうすると頭痛、頭が痛くなる」
熱心に学んだ子どもたち。最後は20人全員が「こども救命士」の称号を得ました。
<参加した子ども>
Q.きょう学んだことをどう活かしたいですか?
「友達と遊ぶ時や下校時にこまめな水分補給を心がけるようにしたい」
<救急救命士 近藤誠人さん>
「自分の身体を守るのは自分でしかない。自分で考えることを願っています」
この活動は今後も続けていくということです。
注目の記事
富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山
