社会科の授業に活用しようと高知市内の小学校の教諭たちがテレビ高知を訪れました。

高知市教育研究会は教諭たちが参加する自主的な民間の研究団体で、子どもたちに授業を楽しんで受けてもらうための研修を年に3回行っています。今回、社会部会ではマスメディアのあり方や報道の仕方を学ぼうと高知市内の小学校の校長や教諭ら62人がテレビ高知を訪れました。

教諭たちはスタジオや各部署のフロアを見学し、地域のテレビ局ならではの放送のあり方について理解を深めていました。

(高知市社会科研究会 小川晶子 会長)
「社会科の授業では働く人々の思いや願いを考えるという場面があるんですが、地域に根差した報道はどのようにされているのか、子どもたちにも授業を通して伝えていきたいなと思っています」

研修を生かした授業はこの秋、5年生を対象に行われるということです。