“血液のがん”悪性リンパ腫と診断され治療のため公務を離れていた高知県土佐清水市の泥谷光信市長が8月1日、半年ぶりに公務に復帰しました。
(土佐清水市 泥谷光信 市長)
「本当に市民のみなさんにはこの間ご心配をおかけしました。なんとか復帰をすることができました。これも市民のみなさまのこれまでの激励のおかげだと深く感謝をしている」
1日、公務に復帰し会見を開いた土佐清水市の泥谷光信市長。今年1月下旬に頭痛や目まいの症状を訴え、複数の病院で検査を受けたところ、3月になってわかったのは…
(土佐清水市 泥谷光信 市長)
「いわゆる悪性のリンパ腫という診断を受けました。ステージが4、治療期間は半年は要するのではないかと。このままにしておくと4か月、年内はもたないということだった。とりあえずこの化学療法を抗がん剤治療を受け入れてやってみようと」
市政運営を停滞させないことを大前提に、支援者や副市長らとも協議を重ね、進退も含めて考えたという泥谷市長。市民からの「治療に専念してもう一度市政に」という声を後押しに、およそ半年間、抗がん剤治療を受け、1日に復帰しました。
(土佐清水市 泥谷光信 市長)
「体調については十分、病院の主治医やスタッフのみなさんの手厚い治療のおかげで、本当に持ち直してなんとか復帰できました。本当に感謝をしているところ。これまでと変わらず公務に専念したい」














