8月1日の日中も青空が広がり厳しい暑さとなりました。そんな中、高知県南国市では今年も騎手と子どもたちが春に植えた稲を収穫しました。

稲刈りを行ったのは、高知けいばの騎手とNPO法人高知市子ども劇場の子どもたちです。

この稲作体験は、子どもたちに米作りに親しんでもらおうと高知けいばの赤岡修次騎手と南国市の米農家・吉本正仁さんが2013年に始め、今年も4月に田植えを行い収穫の時期を迎えました。

気温30℃を超える厳しい暑さの中田んぼに入った子どもたち。コンバインと手刈りで収穫していきます。

手刈りでは騎手とペアになり、鎌を使って刈っていった子どもたち。初めての体験だという子どももいましたが、騎手と協力しながら一生懸命、稲を刈っていきました。

(Q.稲を刈ってどうだった?)
「硬かった。難しかった」

「すごい『とったぞ!』感がある。1つの束ですごく硬かった」

「思った以上に硬くてびっくりした。『こんなに頑張って(米が)できたんだな』と思った」

収穫した米は、高知市子ども劇場が高知市内の特別支援学校に寄付し、「学校の給食で活用してもらえれば」としています。