世界でも活躍できて思いやりの持てる選手になりたい
タイトルは「私の将来を変えてくれたブレイクダンス」。そこには世界一を誓う言葉「世界大会で優勝し世界一に・・・」がつづられていました。

渡邉楓選手:
「これ一番有名で大きな大会で”Red Bull BC One”あって、いろんな国で予選やって、立ち上がってきた人が最後に戦うって感じなんですけど、それで優勝したいなって思うんですけど。オリンピックでも優勝したいんですけど、オリンピックはいろいろやらなきゃいけないこととかあると思うので」
ブレイキンの大会は大きく分けて、”スポーツ”と”カルチャー”に分類されます。
”スポーツ”としてのブレイキンはジャッジによる採点式。パリオリンピックもこの形式です。
一方、RedBullBCOneに代表される”カルチャー”としてのブレイキンはジャッジによる挙手で勝敗を決めるのが基本ルール。スポーツよりもアートとして自分の個性を表現することが重要となってきます。
渡邉楓選手:
「オリンピックの方がアスリートで、逆に普通のバトルになると。自分の好きなように踊れるので、そっちは表現者としてできるのかなって思います。そう考えたらやっぱり表現者としてやりたいなと思います。
トップにいる人って結構思いやりがあるっていうところなんですけど、自分は思いやりを持てる人になりたくて、世界でも活躍できて思いやりの持てる選手になりたいって自分で思ってて」

楓さんにとってブレイキンとは、誰かに打ち勝つ、誰かを倒すものではなく、技を追求して、自分を高めていくそんな存在です。
【tbcテレビ ヒーローインタビューより】














