夏の高校野球新潟大会で優勝し初の甲子園出場を決めた『東京学館新潟高校』の野球部が、31日に新潟市の中原八一市長のもとを訪れ、「まずは一勝」と甲子園での意気込みを語りました。
東京学館新潟高校の野球部のメンバーらは、中原市長に応援への感謝を語り、甲子園での活躍を誓いました。
【東京学館新潟高校 旅川佑介監督】
「新潟県勢は4年連続初戦敗退という流れの中で、我々でできることを精一杯やって、なんとかいい結果を出せるように頑張っていきたいと思います」

中原市長からも球児たちにエールが送られました。
【新潟市 中原八一市長】
「初戦の1勝をあげてもらって、その波に乗って“新潟の野球”はこういう野球なんだということを全国の皆さまに伝えて頂ければ」

新潟大会の決勝戦で東京学館は、強豪・中越高校に最終回で同点に追いつき、逆転サヨナラで勝っています。
最終回で逆点打を放った森田選手には、中原市長から質問が…
「森田さん、打ったときはどうでしたか?」
【森田選手】
「ベンチの人やスタンドの人からの応援で一本出せたので、良かったと思います」

【八幡康生主将】
「たくさん応援してくださっているので、結果で恩返しできればいいなと思っている。甲子園では『学館野球』で頑張ります」

東京学館ナインは、8月1日に新潟を出発し、6日に甲子園球場での「開会式」に臨みます。
