プロ野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」で現在、北地区2位につけている『新潟アルビレックスBC』が、7月31日に「NPB・日本野球機構」の“ファームリーグ”への参加申請を済ませたことが分かりました。

【新潟アルビレックスBC 池田拓史社長】
「NPBというステージで戦うことは、球団創設以来の長年の夢でございます」

6月に開いた会見で、新潟アルビレックスBCの池田社長はこう語っていました。

NPBは、来年または再来年から2軍のファームリーグの公式戦に「新規参加する球団」を公募していました。

池田社長は、申請の期限だった31日に必要書類を提出したということです。

BSN新潟放送の取材に対して池田社長は「すごくハードルが高いことを知った上で、チャレンジの気持ちでNPBに申請した」と語りました。

参加が認められた場合『新潟アルビレックスBC』は、今シーズンの倍以上となる年間およそ140試合を戦うことになり、選手や指導者の増員、練習環境の整備などを含め、チームの予算規模を大幅に増やす必要があるということです。

新潟アルビレックスBCでは、「NPB イースタンリーグ」へ来年からの参加を目指しているということです。