宮城県名取市と日本航空は、空港を活用して地域活性化などに取り組む包括連携協定を結びました。
名取トレイルセンターで行われた協定の締結式では、山田司郎市長と日本航空の越智健一郎常務執行役員が協定書を取り交わしました。

協定では、日本航空の機内誌に名取トレイルセンターの情報を掲載したり、市内の学生を対象としたインターンシップを行ったりして交流人口の増加を目指します。
また、日本航空の路線がある空港で市の特産品を販売し販路拡大などに取り組みます。
日本航空 越智健一郎常務執行役員:
「(名取市に)お住いの皆さんに空港のすばらしさ、人との出会いの素晴らしさを体感していただけるようなことを導きたい」

名取市と日本航空は、これまでもふるさと納税の返礼品としてチャーター便でのツアーを実施するなど連携してきました。日本航空が東北の自治体と包括連携協定を結ぶのは今回が3例目です。