長野市にあるダンススクールが30回目となる発表会を開き、華やかなステージで観客を魅了しました。

発表会を開いたのは長野市のダンススクール「ナチュラルムーブメント3―2―1(すりーとぅーわん)」。

ホクト文化ホールの舞台に、3歳から社会人までのおよそ330人が立ち、30年の歴史を振り返るような衣装や音楽とともに、ヒップホップやジャズダンスなどを披露しました。

代表の境(さかい)じゅん子さんは、「これまでの公演で満足できたことはなかった」と話します。

■境じゅん子さん
「今年うまくいかなかったなじゃあ来年はもっとこうしよう来年こそはと思っていたら30回になっていた」

30年以上にわたる子どもたちへのダンス指導。

踊りのうまさよりも「当たり前のことができるようになること」を大切にしてきました。

■境じゅん子さん                                              「なによりも挨拶をすること、ありがとうを言えることがダンスがうまくなるよりも大事なこと。自分の事うまいと思ったらおわりですよ。うまくないから一生懸命やる。頑張って楽しくなりたいから」

この日のために準備してきたメンバーたちは日ごろの練習の成果を発揮し、華やかなダンスステージで観客を魅了していました。