驚異のロングシュートが武器!富永啓生選手
30m以上離れた所からでもシュートを決めるバスケット選手がいます。名古屋市出身 富永啓生(けいせい)選手21歳。
東京2020男子バスケ3X3の日本代表でした。

現在はアメリカのネブラスカ大学に所属していて、
子どもの頃からの夢であるNBA入りを目指しています。
進級前の休暇を利用して1年ぶりに名古屋の自宅に帰ってきました。
1年ぶりの名古屋、両親にふるまったモノは?

こちらは父の啓之さん。元バスケット選手で身長は211センチ。
188センチの富永選手が小さく見えます。

料理が得意という富永選手。久しぶりの団欒に腕をふるいました。
親子で食べる「親子丼」。ささやかな親孝行です。

富永選手が見据える「二つの夢」
帰国するたびに必ず立ち寄る場所があります。母校、桜丘高校です。
仲間と共に将来を夢見た大切な場所。思い出の体育館で、後輩たちとバスケットで汗を流しました。

「バスケットにおいても人間性においても、高校は全てが変わった場所」だから、桜丘高校を自らの原点として捉えているようです。

「どこからでも入る」と、自分のシュート力に自信を持つ富永選手。
パリ五輪では5人制での日本代表入りを目指していて、NBA入りと共に「二つの夢」を見据える目は、キラキラと輝いていました。