7月30日に投開票が行われた仙台市議会議員選挙で、これまで議席がなかった日本維新の会が5議席を獲得したことについて、村井知事は「自分と考え方は近い部分がある」と述べ、期待感を示しました。
村井知事は、7月30日に投開票された仙台市議選で日本維新の会が躍進したことについて問われ、31日の会見で次のように答えました。
村井知事:
「昨年の参議院議員選挙や統一地方選挙で出た数字がそのまま表れたと思う」
仙台市議選では、これまで市議会で議席がなかった日本維新の会の候補者が5人全員当選しました。村井知事は、今後の活躍に期待感を示しました。
村井知事:
「日本維新の会の皆さんは『身を切る改革』を掲げて、行政改革などに熱心に取り組む政党です。そういった意味では私と考え方は近い部分があると思うので、今後の活躍を期待したい」

また、今年10月に行われる県議会議員選挙への影響について「県議会議員選挙は別の選挙であり、候補者も出そろっていないので今の段階では何とも言えない」と話しました。