ロシア国防省は30日、首都モスクワ中心部にあるビジネスセンターにドローンが墜落したとして「ウクライナによる攻撃」だと主張しました。

ロシア国防省は30日、「ウクライナによるドローン攻撃」でモスクワの中心部にあるビジネスセンターで高層ビルの一部が損壊したと主張しました。ロシアメディアは1人が負傷したと伝えていて、モスクワへのドローンの飛来は今月だけで4回目です。

ウクライナ側は公式に関与を認めていませんが、ゼレンスキー大統領は30日のビデオ演説で「戦争はロシア国内に戻りつつある。それは不可避で公平なプロセスだ」と述べ、今後、ロシア国内への攻撃がさらに増えることを示唆しました。