第9管区海上保安本部は30日、日本海を航行中の外国貨物船の男性乗組員1人が海中へ転落したと通報を受け、捜索にあたっています。

第9管区海上保安本部によりますと30日午前5時45分頃、石川県輪島市の舳倉島(へぐらじま)灯台から北西に約143㎞付近の海域を航行していたリベリア籍貨物船から「乗組員1人が海中に転落した」という趣旨の通報がありました。

第9管区海上保安本部は巡視船と飛行機による捜索を行っています。

貨物船には21人が乗っていて、転落したのはインド国籍の男性乗組員(30歳)だということです。貨物船は韓国・麗水(ヨス)からカナダへ向けて航行中でした。