RSK創立70周年企画。3回目のきょうはRSKのドキュメンタリーについてです。現在、ゴールデンタイムに放送している「メッセージ」をはじめRSKのドキュメンタリー制作の歴史をご紹介します。

今年5月、東京で行われた「日本記者クラブ賞」の授賞式。RSK地域スペシャル「メッセージ」が2023年度の特別賞を受賞しました。

(RSK山陽放送 山下晴海 報道制作局長)「地域に軸足を置いて地域のための番組を作らなければ、我々の存在意義がないじゃないか」

岡山・香川発のドキュメンタリー番組で2012年4月にスタートしたRSK地域スペシャル「メッセージ」。

(竹内先生)「どうしても辛かったら逃げてもいいから、死なずに待て」

これまでに252本を制作し、その作品は国内外の映像賞などで20のグランプリを受賞しました。

さらに、2015年のギャラクシー賞でグランプリに輝くなど、活動についても国内外で高い評価を受けてきました。
RSK創立70年の歴史の中でドキュメンタリーのレギュラー放送は「メッセージ」だけではありません。

1986年から約3年に渡り放送した「RSK特集」です。

こちらは1987年に放送した「君は国を守れるか」。
「戦場でのミスは死を意味する」
陸上自衛隊の新入自衛官に迫った番組で、全国でも放送されました。

ドキュメンタリーはその時代を後世に伝える「語り部」です。RSKはこれからも地域の「今」を時代の記録として残していきます。RSKでは7月30日創立70周年を記念しテレビ・ラジオの特別番組をあわせて6時間生放送でお届けします。