物事の核心に迫る「大石が聞く」。
今回は最近増えつつある「電動キックボード」です。
法改正による規制緩和で国も普及を後押ししていますが、心配されている危険性とは。

(大石アンカーマン)
「三重県鈴鹿市にありますこちらのフヂイエンヂニアリング。電動キックボードを製造しているんですけれども、今回の法改正には危機感を覚えているということです」

7月11日、伺ったのは三重県鈴鹿市の自動車会社、フヂイエンヂニアリング。

もともとスポーツカーなどの開発、製造を手がけていましたが、4年ほど前から電動キックボードも作っています。

(大石アンカーマン)
「これですね、デザインからして次世代型モビリティという感じですよね」

特徴はこのユニークなフォルム。

三輪で、スケートボードのように重心を移動させて曲がる「Sunameri(スナメリ)」や、荷物を収納できる「PUFFIN(パフィン)」の2種類があります。

(大石アンカーマン)
「これは扱いとしては何になるんでしょうか」

(フヂイエンヂニアリング 藤井充 社長)
「ミニカー登録の車両になります」

(大石アンカーマン)
「免許がないと乗れない?」

(フヂイエンヂニアリング 藤井充 社長)
「普通自動車免許以上の免許が必要です」

現在販売している電動キックボードは軽自動車より小さな車、ミニカーの扱いで、普通自動車免許が必要です。