7月30日は「土用の丑の日」です。連日厳しい暑さが続くなか、スタミナを求める人で新潟県内でもウナギを扱うレストランが賑わっています。

丁寧に炭火で焼く「かば焼き」。
香ばしい香りが食欲をそそります!阿賀野市のレストラン「瓦テラス」は、開店時間と同時に賑わいました。

【客】
「30日は混むので早めに来ようかなと」
「めっちゃおいしいです。とろける感じでもう一杯くらいいきたいです」

厨房の温度はなんと40度!暑さと止まらない注文の波との戦いです。

【スタッフ】
「暑くなってから注文してくださる方が増えましたね。暑いですね炭の前にいると」

提供されているのは阿賀野市で養殖されている「あがの夢うなぎ」です。

【関根苑子キャスター】
「そのうなぎは、瓦テラスに隣接されているこちらのハウスの池で養殖されているんです」

7年前、地元の養殖会社が「まちおこしに」と始め、今では年間2万匹以上を出荷しています。ちなみに、うなぎは昼間はお昼寝中…こちらは、新潟県内で唯一のうなぎの養殖場です。

【瓦テラス 水戸部央さん】
「阿賀野川の伏流水を使ってきれいな水で養殖していて、臭みが少なく上品な味わいとなっています」

市場を通さずに提供することで価格を抑えています。
一番人気の「あがの夢うなぎ丼」をいただきます。

【関根苑子キャスター】
「身も皮もふんわり柔らかい。また甘じょっぱいタレが香ばしいです。炭火の風味に、上品な脂、これは元気出ます」

お客も、暑さに負けないこの食べっぷり。

【客】
「もう7月入ったころから絶対にうなぎを食べたい!ってアピールしていました」 Q夏はやっぱり?「うなぎです!」

土用の丑の日は対象外ですが、夏の間、平日は先着10人限定でうな重を半額で提供しているということです。 

まだまだ続く暑い夏。スタミナを付けて乗り切りましょう。