「スマホ撮影、敏感に見ている者がいる」

小川泰平氏: じろじろ見る必要はないんですが、近くにどういった人がいるかというのは座りながらとか、立っていても外を見るような雰囲気で一応見る。「どういった動きをしたらいいんですか」ってよく聞かれるんですが、逆に言うと、絶対に自分のスマホで映像を撮らないことです。自分がスマートフォンでその者を撮る、ちょっと胸の方に置いて撮る。そういう行為でも非常に敏感に見ている者がいますから、絶対に避けてください。

――「実際に車内で暴れ始めた場合は、まず逃げることを優先」する。スマホでの動画撮影に夢中にならず、非常通報用ボタンが車内にあるのでそれを押しましょうということですか。

小川泰平氏: 自分がいつも乗っている電車のどこにあるかっていうのを1回確認しておいた方がいいと思います。例えば痴漢が捕まったとか、急病人が出たとか、そういったときも使えますので。逆に慌てて探すのではなく、いつも使っている電車ならここに非常用ボタンがあるんだなというようなところを事前に知っておくのも一つの安心感としていいのかなと思います。