学校を建設するなど30年にわたり東南アジア・ラオスと交流を続ける高知商業高校の生徒たちが、4年ぶりに現地を訪問することになりました。
高知商業高校は国際協力の一環で1994年にラオスとの交流をスタート。生徒たちはこれまで、活動で得た資金をもとに小学校や幼稚園など9つの施設を建設していて、コロナ禍でもラオスとの関わりを続けてきました。今回、生徒たちによる現地訪問が4年ぶりに再開されることになり、26日に出発式が行われました。
式では訪問団のメンバーが現地で行うプロジェクトとして、交流30年を記念したイベントの提案や、新しい国際協力に向けた調査など5つの項目を説明しました。生徒会をはじめとする11人の訪問団は、8月1日に高知を出発。ラオスの首都ビエンチャンやその近郊を訪問し11日に帰国する予定です。
(高知商業高校 ラオス訪問団生徒 岸本陽奈さん)
「コロナ禍で高知でできる活動を継続してきましたが、高知で気付くこともたくさんあった。そこで気付いたからこそ、今年ラオスに現地に行って、気付くことも新たにあると思うのでそこに期待している」
(高知商業高校 ラオス訪問団生徒 浅野悠希さん)
「ナイトマーケットの市場調査で、どんなものが売っているのか、どんな雰囲気が味わえるのかを高知組のみんなに伝えたい」
「ラオス研修成功させるぞーパニャニャンスースー(がんばるぞー)」














