牛乳などを製造する「ひまわり乳業」で、子どもたちを対象にした仕事体験が行われました。新商品の開発も体験し、大人もうならせるアイデアを見せていました。
仕事体験は、高知県物部川エリアで観光振興に取り組んでいる物部川DMO協議会が、子どもたちに地元企業を知ってもらおうという目的で行っています。
27日は、土佐市や高知市、南国市などから10組20人の親子が参加。
県内の14種類の食材とひまわり乳業の牛乳、青汁などを組み合わせて、新しい飲料の開発に取り組みました。どんな食材を選べば、おいしい新商品ができるのか。子どもたちは大人もうならせる豊かな発想でさまざまな飲料を作り出していました。
「チョコレートとはちみつとオレンジ(を混ぜた)。色々混ぜるのがおもしろかった」
「『シュワシュワハニー青汁』青汁の苦味とサイダーのシュワシュワが混ざっておいしい」
(ひまわり乳業研究本部 福留弘子さん)
「子どもたちの色々な思いがけない発想が見られてよかった。色々失敗したり、挑戦していってもらいたいなと思う」
子どもたちが考え出した飲料は実際に新商品として開発される可能性もあるということです。「ものべおしごと体験博」は今後、自衛隊やスーパーでも行われる予定です。