リニア中央新幹線の工事に伴う環境保全について議論する国の有識者会議が7月26日、東京都内で開かれました。JR東海は初めてトンネル工事によって沢の生態系の損失が生じた際の代償措置を示しました。
南アルプスの環境保全について話し合う国の有識者会議は11回目となり、26日はトンネルの掘削工事による水生生物への影響などが議論されました。
JR東海は前回の有識者会議で主要な断層とトンネルが交差するような7つの沢では、流量の減少傾向がみられ注意が必要だと分析し、交差する箇所に薬液を注入することで影響は低減するなどと説明していました。
会議では、薬液を注入しても沢の生態系の損失が生じた時の措置として、トンネル湧水を好む生物が生息する環境をつくる、樹木を伐採して日光を入れ、新たな植物が育つようにする、現在、生息する生物をほかの場所に移すといった具体的な内容が示されました。
オブサーバーとして参加している静岡県の森貴志副知事は代替措置について「沢の水生生物の影響についてはまだまだ議論することが残っている」と述べました。
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