7月26日早朝、富士山頂で宿泊していた69歳の男性が体調が悪くなったため救助を要請しました。現在、警察の山岳遭難救助隊と共に静岡県側の富士宮ルートを下山をしているということです。

救助要請をしたのは、東京都荒川区の無職の男性(69)歳です。警察によりますと、男性は26日午前4時ごろ、富士山頂で宿泊していて起床しましたが、熱が出て体調不良を訴えたことから救助を要請しました。

男性は妻とツアーガイドに付き添われ自力で下山し、9合目付近で午前7時ごろ、富士宮警察署山岳遭難救助隊の2人と合流、富士宮ルートを下山しています。

男性は妻と富士登山ツアーに参加していました。24日正午すぎに吉田口から登り始めその日は8合目に宿泊、25日に山頂に到達し山頂で宿泊していたということです。