青森県つがる市で、収穫の最盛期を迎えている特産のメロンやスイカを盗難被害から守ろうと、パトロールの出動式が行われました。

「メロンロードパトロール出動式」には、つがる警察署などから約30人が参加し、つがる市防犯協会指導隊の藤本正彦総隊長が、「警察など関係機関と連携してパトロール活動を強化します」と決意を述べました。
このあと一行は、メロンやスイカの直売店が点在する広域農道、通称「メロンロード」に出動し、作付け農家に生育状況などを確認しながら盗難被害防止へ協力を呼びかけました。

※つがる警察署 坂下浩章 署長「やみくもに畑に来て盗むわけはないと思っていますので必ず下見をしていると考えています。夜間に限らず日中でも不審な車や人を見かけたら迷わず警察に通報するようにお願いしたい」

つがる市では2018年7月にメロン約450個が盗まれる被害が出ているため、パトロールは収穫が終わるまで行うということです。