静岡市のヘアサロンが提案する人や環境にやさしいヘアスタイル。これまでにないSDGsへのアプローチです。
SDGsを意識したヘアスタイル「アヴァンス」。フランス語で「持続性」を意味します。開発したのは、静岡市葵区のヘアサロンを経営する勝田剛光さんです。パリの国際大会に日本代表として出場し、グランプリを受賞した実力派の勝田さん。いま、力を入れているのは、環境にやさしいSDGsのヘアスタイルです。ヘアカットの何がSDGsなのかというと…。
<カルスコレクション 勝田剛光オーナー>
「ノンドライヤー、電気代がかからない。パーマ液、カラー剤の量も少しで済む。根本から毛先まで均等に量をとることで、まとまりがすごくよくなる」
「アヴァンス」は、髪を根元からすいて、全体的に毛量を減らすことでドライヤーいらずに。つまり、電気エネルギーの使用を抑えることができるヘアカットなんです。個性を重視する人は、パーマやカラーも可能です。毛量を減らすことで薬剤を減らすことができるうえ、通常、3時間以上かかる施術時間を1時間ほどで仕上げることができます。
<カルスコレクション 勝田剛光オーナー>
「サロンは時短、施術時間が短い、お客様も早く施術ができることでお互いにメリットがある」
「アヴァンス」は、丸みを帯びたウルフマッシュに毛先を遊ばせたヘアスタイルでSDGsのジェンダーの平等も意識しました。
<カルスコレクション 勝田剛光オーナー>
「男女問わず、性別問わず、使えるヘアスタイルの1つ。誰でも受け入れてもらえるスタイルとして発案しました」
<モデルの女性客>
「とにかく髪の量が多いが、すいているので、非常に簡単に形がつくれる。アレンジできるので、すごく気に入っている」
勝田さんは、SDGsのヘアスタイルを広めるため、大会やSNSなどを通して発信しています。2023年3月、SDGsヘアをテーマにしたフォトコンテストも企画しました。勝田さんは、SDGsのヘアスタイルの普及を目指し、同業者向けの講習会も開いています。
<カルスコレクション 勝田剛光オーナー>
「全体的にすくってカットします」
カットの仕方や使っている道具など細かく解説します。電気や薬剤の使用が最小限で済み、時間やコストがかからないという特徴もアピールします。
<講習会に参加した理容師>
「すきバサミがおもしろい、上の方もすきバサミを入れるのは考えられなかった技術で、取り入れてみたいなと思いました」
「お客様の満足度が高いとお互い いい、独特の理容の技術を生かしたスタイルだと思う」
<カルスコレクション 勝田剛光オーナー>
「ヘアを通して、男女差別なり、貧困とか、ヘアも1つの懸け橋になってくれたらいいなと思います」
実は、ヘアサロンと電気エネルギーには深い関係があります。全国理容組合によりますと、理容店の定休日が月曜が多いのは、戦後の電力不足により、電気の使用を制限する「休電日」を設けたためで、その名残だとされています。
こうしたSDGsのヘアスタイルなどを通して、人にも環境にもやさしい社会に1歩近づけばよいなと感じました。
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