7月24日午後、富士山頂付近で、外国人の男性が体調不良になり、警察の山岳救助隊に救助されました。通報から7時間半後に無事下山、体調も回復し、自力で帰宅しました。
7月24日午後1時ごろ、富士山頂付近で「一緒に登っていた人が体調不良になった」と一緒に登っていた友人から警察に通報がありました。
警察によりますと、体調不良を訴えたのは、大阪市西成区に住むカナダ国籍の英会話講師の男性(36)です。男性は友人と2人で23日に登山を始め、途中で山小屋で一泊し、24日山頂を目指していましたが、吐き気と頭痛の症状が出たことから、救助要請をしたということです。
静岡県警の山岳遭難救助隊員2人が山頂付近で男性を救助し、通報から約7時間半後の午後8時半に須走口五合目まで下山し、消防に引き継ぎましたが、吐き気や頭痛などは解消され、けがなどもなかったことから、病院には行かず、そのまま帰宅したということです。男性は登山用の服装をしていましたが、その症状などから高山病とみられます。
注目の記事
「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
