新潟労働局は24日、長岡市の婦人服の製造会社で、2.8億円余りの雇用調整助成金の不正受給が確認されたと公表しました。
雇用調整助成金の不正受給が確認されたのは、婦人服の製造を手掛ける長岡市栃尾山田町のモンエクセレ(代表取締役・中山喜美子)です。新潟労働局によりますと、モンエクセレは休業していないにもかかわらず、休業したとする虚偽の申請書類を作成し、2億8341万4277円の雇用調整助成金を不正に受給したということです。これまでに新潟県内で確認された不正受給額の中で最多の額で、24日の時点で返還されていないということです。