■水泳 世界選手権 競泳2日目(24日・マリンメッセ福岡A館)
水泳世界選手権の競泳2日目が行われ、東京五輪2冠・大橋悠依が200m個人メドレーで6位入賞したほか、14年ぶりに自己ベストを更新した鈴木聡美らが決勝へ進んだ。
東京五輪2冠・大橋悠依 200m個人メドレーで6位
女子200m個人メドレー決勝では、大橋悠依(27・イトマン東進)が2分11秒27で6位に入賞した。東京五輪で個人メドレー2冠を達成した大橋だが、昨年の世界選手権の200m個人メドレーでは準決勝敗退。五輪女王としての苦悩もあったが、再び決勝の舞台に戻ってきた。「決勝で泳ぐことを一番の目標にしてきたので、ここに辿り着けたことはうれしかった。ただ来年戦うにあたってレベルは上がってきているので、どう上げていくかが必要になる」と来年のパリ五輪に向け気持ちを入れ直した。
優勝 K.ダグラス(アメリカ)2分07秒17
2位 A.ウォルシュ(アメリカ)2分07秒97
3位 余 依婷(中国)2分08秒74
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6位 大橋悠依 2分11秒27
松元克央 同着8位で50分後に1対1の再レース
男子200m自由形準決勝では、松元克央(26・ミツウロコ)が1分45秒97をマーク。同じ組を泳いだF.アウボック(オーストリア)と同着8位となったため、決勝進出者を決める1対1の再レース、”スイムオフ”に臨んだ。準決勝との間隔はわずか50分。力を振り絞り前半先行した松元だったが、150mでわずかに前を譲った。タッチの瞬間まで決着が分からないデッドヒートとなったが、勝ったのはアウボック。松元は一騎打ちに敗れ、決勝進出を逃した。予定時刻を過ぎて行われたレースだったが、会場に残った観客たちはこの日一番の歓声で応援。松元は「気持ちでは負けずに声援に応えたいという思いで臨んだが、実力の差で一歩届かなかった」と悔しさを滲ませた。インタビュー後はチームメイトたちに出迎えられ涙を流していた。
スイムオフ
1位 F.アウボック 1秒46秒30※決勝進出
2位 松元克央 1分46秒37
32歳のベテラン・鈴木聡美 14年ぶり自己新にびっくり!
女子100m平泳ぎ準決勝では、福岡県出身・ロンドン五輪銅メダリストの鈴木聡美(32・ミキハウス)が1分06秒20の8位で翌日の決勝進出を決めた。予選では1分06秒20を叩き出し、2009年大学1年時にマークした自己ベスト(1分06秒32)を14年ぶりに更新。タッチして電光掲示板を確認した鈴木は驚きの表情をみせた。そして準決勝では1分06秒31をマーク。予選からタイムを落としたものの、2レースを通じて14年前の自分を超え、「満点に近いコンディション。年齢は関係ない、やってきたことに間違いはなかったと自信が持てるレースだった」と語った。進化を続ける32歳、地元・福岡の声援を受けて決勝に挑む。同種目では、青木玲緒樹(28・ミズノ)が9位で準決勝敗退。8位の鈴木とはわずか0秒01差だった。
キャプテン入江陵介 自身初の予選落ちに「不甲斐ない」
男子100m背泳ぎ予選では、入江陵介(33・イトマン東進)が53秒98の全体18位。準決勝進出の16位まで0秒04届かず、予選敗退となった。今大会代表キャプテンを務める入江は「悔しい結果で終わってしまって不甲斐ない。昨日も(日本勢の)17位が多くて、自分も18位と良くない繋ぎをしてしまった」と悔しさを滲ませた。今回が8大会目の世界選手権となる入江だが、この100m背泳ぎでは自身初の予選落ちとなった。














