海外ガイドブックの定番「地球の歩き方」の東京・多摩地域版が大人気!書籍内で「日本で一番アメリカらしい商店街がある町」と紹介されている東京・福生市の魅力も取材しました。

■出版社がざわつく売り上げ

海外旅行ガイドブックの定番「地球の歩き方」。今、手がける出版社の編集部が、ざわつくほど異例の売り上げを記録しているというのが…

Nスタディレクター
「ありました!入り口の一番目立つところに置いてあります」



八王子や奥多摩など東京23区の西側が紹介されている「多摩地域編」。今年3月に発売されてから大人気で、東京編の3倍も売れているというのです。一体誰が購入しているのでしょうか?

「地球の歩き方 多摩編」編集担当 斉藤麻理さん
「圧倒的に多摩地域の方に買っていただいています」

八王子にある書店に行ってみると、手に取っていたのは50年以上八王子に住んでいるという男性。

八王子市民
「ちょっと散歩するのにいい場所があったらどうかなって。通ったことあるけどよく知らないって町ばっかりですよ」

■日本で一番アメリカらしい商店街とは

400ページ以上の力作の中で、Nスタが注目したのは…アメリカ旅行気分が味わえる福生(ふっさ)。


実際に向かってみると。

Nスタディレクター
「自由の女神のオブジェでしょうか?パステルカラーがとても映えていますね」


在日アメリカ軍横田基地のある福生は日本で一番アメリカらしい商店街がある街として紹介されているんです。

1950年代のレトロな雰囲気漂う「BIG MAMA」では、アメリカで直接買い付けたというアンティークの食器がズラリ。


さらに「The MINT MOTEL」ではアメリカから直輸入したマシンで焼き上げ、クリームをたっぷりのせたワッフルが楽しめます。しかもこの店ドルでの支払いも可能です。



大人気の「地球の歩き方 東京多摩地域編」。まだ知らない東京の一面を知ることができるのが、人気の秘訣ようです。