次の衆議院選挙に向けて自民党、そして野党は票を固めるための「組織」「枠組み」をどう作ろうとしているのでしょうか。
自民党市町村議会議員 研修会:
「市町村議員の皆さんが一致団結して選挙を勝てるように」
集まったのは自民党に所属する衆院山梨1区の県議と市町村議会議員およそ70人。
22日に開かれた県連の研修会です。次の衆院選で実働部隊となる所属議員の連携を深めようと初めて選挙区ごとに開催しました。
1区の現職 中谷真一さんのほか党所属の3人の参院議員、長崎知事も駆けつけ組織の引き締めを図っています。

自民党山梨県連 森屋宏会長:
基本的には市町村議員の皆さん方が中心的に支えていただいている組織体制ができていますから、ともに理解しあう事は選挙を戦ううえで非常に大きなことなので、仲間がこれだけいるんだという事が弾みになるので、私たちもそういう所を狙ってこういう事をやらさせてもらっている。
自民党県連では2区でもこうした研修会を開くほか、業界団体との連絡会議も開催します。
10月にはそれぞれの現職を党本部に公認申請する予定で、早期の足場、組織固めを目指しています。

市民連合やまなし 倉嶋清次共同代表:
野党共闘が実現できるように努力したいと思っています。