昭和から平成にかけて、東海地方のボウリング文化を牽引してきた星が丘ボウル。
コロナ禍の去年の来場者は全盛期の6分の1。それでも2023年は、徐々にコロナ禍前の客足に戻りつつあったといいます。
利用客からも惜しむ声が…
(利用客)
「よく通っていたので悲しい」
「ここでいつもやっていたから、他の所でやりたくない」
「しょうがない。よく我慢して今まで続けてくれた」


この他、名古屋市内では中村区の「名鉄レジャック」に入っていたボーリング場が2023年3月に閉店。
中区のボウリング場「スポルト名古屋」は、2023年12月31日を最後に、営業終了と発表しています。

時代の移り変わりを感じるレジャーの在り方。星が丘ボウルの最後の営業日は、オープンと同じ12月5日です。丸53年となる日にお別れです。
運営会社は、施設の跡地利用などについては検討中だとしています。
(星が丘ボウル 蛭川雅文マネージャー)
「残りわずかですが、皆様の思い出を振り返ってお越しいただけることを心よりお待ちいたしています」