いわゆる「買い物難民」などに車で食料品などを届ける移動スーパー。このうち、岡山市北区の会社が走らせている「とくし丸」が50台になり、開業式が行われました。

きょう(24日)稼働が始まった「移動スーパーとくし丸50号車」です。

「とくし丸」は食料品などを扱う天満屋ストアなどが、過疎地域に住む人や高齢者など買い物に出かけるのが困難な人を支援しようと営業しているもので、食料品や日用品約400品目を届けます。

今回、高齢化などで高まる需要に応えようと50台目となる新車を導入したということです。

(ハピーバラエティ 川井伸郎社長)「どうしても店舗だけではカバーしきれないところもある。(地域にとって)欠かせない存在、無かったら困る存在になっていきたい」

「とくし丸♪」

「とくし丸50号車」は、週に5日ほど稼働し、岡山市北区芳賀・津高・津島などに出向き、営業する予定だということです。