エスカレーターの安全な利用を呼びかけるキャンペーンが24日朝、仙台市地下鉄の仙台駅で通勤・通学の時間帯に合わせて行われました。

駅員アナウンス:
「エスカレーターのマナーアップキャンペーンを実施中です。皆様のご協力よろしくお願いします」

24日朝、仙台市地下鉄の仙台駅で行われた「エスカレーターマナーアップキャンペーン」。交通局の職員らが乗降口付近に立ち、利用客にチラシなどを配ったりプラカードを掲げたりして、「エスカレーターでは歩かずに両側に立ち止まって」と呼びかけました。

仙台市交通局安全推進課 加藤眞一課長:
「仙台の地区としては、エスカレーターは左側に利用客が列をなして、右側が空いているという状況がみられる。根気よく(マナーアップの)取り組みを進めていきたい」

地下鉄のエスカレーターの利用をめぐっては、仙台市交通局に、歩く人が多いとの指摘や歩く人に接触されたとの苦情が寄せられていて、引き続き、マナーの啓発に努めたいとしています。