岡山市南区で昨夜(22日)夜市が開かれました。地元の神社で続く伝統行事にあわせ地域を盛り上げようと約20年ぶりの開催です。

無病息災を祈願する「茅の輪(ちのわ)くぐり」が今も残る岡山市南区の廣幡八幡宮です。この、夏の伝統行事にあわせ地域を盛り上げたいと、昔ながらの夜市が約20年ぶりに復活しました。
カモメ夜市は地域創生カモメProjectが企画したもので、会場にはスーパーボールすくいや焼きそばなど、約10の夜店が並び、家族連れらは懐かしい夏の夜市の風情を楽しんでいました。

(地域創生カモメProject 山本誠さん)
「20年ぶりの復活ということで、地元からも地域外からも来られていて、すごく盛り上がっています」

会場には地元の竹職人と倉敷芸術科学大学の学生がコラボして制作した竹灯籠、約100本も灯され、訪れた人はしばし暑さを忘れていました。
Projectでは秋には朝市の開催も予定しているということです。