7月22日夜、富士山を下山途中だった男子大学生が、疲労のため歩けなくなったと通報がありました。警察と消防によって約4時間後に救助され、男性にけがはないということです。
遭難したのは、兵庫県宝塚市の男子大学生(21)です。警察によりますと、22日午後8時ごろ、「疲労と低体温で寒くて震えている。うずくまって動けない」と一緒に下山していた男性から警察に通報がありました。
当時、男子大学生は父親を含む4人で富士山を下山していたところ、御殿場口6合目の宝永山馬の背付近で、疲労から動けなくなってしまったということです。県警の山岳遭難救助隊と消防合わせて7人が出動し、通報から約4時間後の23日午前0時20分頃、無事救助しました。男性にけがはなく、命に別状はないということです。
注目の記事
若者に広がる住宅ローン"50年" 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿









