岡山・備後エリアの山陽本線などに導入されるJRの新型車両「Urara(うらら)」の運行がきょう(22日)始まり、大勢のファンや乗客が門出を見守りました。

エリアでは20年ぶりの新型車両となる「Urara」を目当てに多くの鉄道ファンが詰めかけました。

運行開始に合わせて岡山駅で行われた出発式です。

シンボルのピンク色は、山陽本線の沿線にある岡山の桃や福山のバラなどイメージしています。

さっそく乗り込んだ約500人の乗客が出発を今か今かと待ちます。

(テープカット)「どうぞ」

(JR西日本 藤原乗将 理事岡山支社長)「社員が思い込めて用意した車両でありますので、ぜひ地域の皆様にも親しんでいただきたいですし、末永く愛していただけるような車両になればなと思います」

JR西日本では今後、順次「Urara」を導入し、2024年度末までに101両を入れ替える予定です。