20年に渡り東海道新幹線の車内チャイムとして親しまれてきた、TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」がきのうで終了し、きょうの始発からは新しい車内チャイムが流れています。

「TOKIO」の楽曲「AMBITIOUS JAPAN!」は、2003年の東海道新幹線・品川駅の開業に合わせて作られ、それ以来20年間、車内チャイムとして親しまれてきましたが、きのうで終了となりました。

駅やSNSでは「寂しくなる。ありがとう」など、たくさんの惜しむ声が聞かれました。

きょうの始発からは、歌手のUAさんが歌う「会いにいこう」が採用されています。

JR東海は、コロナ禍で低下した需要を回復するためのキャンペーンの一環としてチャイムを切り替えたということです。

JR東海は「コロナ禍が明けてトンネルを抜けるような、明るい印象の楽曲に仕上がった。目的地に明るい気持ちで出かけてほしい」と新しいチャイムに期待を寄せています。

新しいチャイムを聞いた乗客からは「まだ慣れない。違和感がある」といった声や、「爽やかな音楽になった」など様々な声が聞かれました。