夏休みを前に、子どもたちが平和の大切さを学びました。
太平洋戦争末期、アメリカ軍の攻撃で犠牲となった児童を慰霊する集会が小林市の小学校で開かれました。
太平洋戦争末期の1945年8月10日、西小林駅前で、アメリカ軍戦闘機による攻撃があり当時の西小林国民学校の児童を含む10人が亡くなりました。
この悲劇を伝えようと、小林市の西小林小学校では、毎年、慰霊集会を開いていて、21日は、アメリカ軍の攻撃で重傷を負った木佐貫ヒサエさん89歳が当時の心境や戦争の悲惨さを訴えました。
(木佐貫ヒサエさん)「(終戦の時は)戦争がなくなったんだ、良かったなと言うのが一番でしたね。戦争だけはしないようにしてほしいです」
(児童)「ご飯があまり食べられなかったとかが印象深かった。戦争をしない世界で暮らしたい」「今もウクライナとかで戦争があるけど、そういうのも今すぐなくなってほしいと思います」
このあと、児童たちは慰霊碑の前で黙とうをして平和の大切さを胸に刻んでいました。
注目の記事
市議会解散は追い詰められた市長の正当な権限か、乱用か 突如発生した市議選に2000万円超の税金 専門家が語る「制度の想定外」

謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

「ゴミ袋」にも転売ヤー現る!?八尾市で無料配布の家庭用ゴミ袋 税金使った施策なのに...フリマサイトで大量売買 市議は「事業者が費用を浮かすために購入か」と指摘 法律では「転売自体は問題ナシ」?

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁
