資源エネルギー庁は20日、石油製品価格調査を発表しました。
長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル、181.1円で5週連続で値上がりしています。

ガソリンの小売価格は、国の補助金が引き下げられた影響で全国的に値上がりが続いています。
資源エネルギー庁が20日発表した「石油製品価格調査」によりますと、今月18日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から0.7円値上がりして174.0円で、9週連続の値上がりとなりました。
全国では41都道府県で値上がりし、横ばいが1県、5県で値下がりしています。

長崎県は1リットルあたり0.2円値上がりして181.1円でした。
長野県の183.6円、鹿児島の181.7円に次いで全国3位となっています。

経済産業省は、2022年1月から始まったガソリン価格補助金を2023年9月末で終了すると発表しています。