秋田県ではこれまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高い状態が続いています。20日は上空の寒気の影響で雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。秋田地方気象台は「大雨と雷及びひょうに関する秋田県気象情報 第28号」を発表して20日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。(画像は20日午前11時ごろの秋田港)

秋田県では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みで、20日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で30ミリ、20日午前6時から21日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で60ミリとなっています。

落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害にも注意が必要です。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。