18日、新潟市西蒲区で指された将棋の棋聖戦。
20歳最後の日に4連覇を達成した藤井聡太七冠が、前人未踏の『八冠』への思いを対局終了後に語りました。
勝敗が決したのは、18日の午後6時39分。
【藤井聡太棋聖】
「まずは防衛できたことは嬉しく思っています。序盤から少しこちらが苦しい態勢を強いられてしまったかなと感じているので、そのあたり課題が残ったのかなと感じています」

【佐々木大地七段】
「先手の利を生かせるような順もありそうだった…。ちょっと中終盤に大きく間違えたような気がします」

新潟市西蒲区の「高志の宿 高島屋」で18日午前9時に始まった『棋聖戦 五番勝負』の第4局。
先手の佐々木七段は、第2局で勝利した「相掛かり」という戦法でスタート。

途中、佐々木七段が攻勢を仕掛けた局面もありましたが、84手で藤井七冠が勝利し「棋聖タイトル4連覇」を決めました。