観光庁は、先月の訪日外国人がコロナ禍以降、初めて200万人を突破したと発表しました。こうしたなか羽田空港では、「幻のエリア」と呼ばれる国際線の施設が再開しました。

朝日が差し込む、空港のロビー。羽田空港第2ターミナルの国際線施設です。

実はここは、一部の人から“幻のエリア”と呼ばれていました。その訳は…。

全日空 井上慎一社長
「新型コロナの影響で、わずか13日でクローズ(閉鎖)となりました」

2020年3月オープンした施設でしたが、初日の電光掲示板には多くの「欠航」の文字が…。

コロナ禍で需要の見通しが立たず、わずか13日で閉鎖となったのです。

そしてきょう、3年3か月ぶりに再開しました。

香港への出張で利用
「(施設再開を)知らなくて、来て初めて知った」
上海への出張で利用
「きれいで良い。落ち着いた感じで、広々していて使い勝手が良さそう」

ロンドン、上海、香港などあわせて5便が運航されますが、全日空は今後、発着便を増やしたいとしています。

きょう、“コロナ後”を象徴するような数字も発表されました。

観光庁は先月1か月間の訪日観光客がコロナ禍以来、初めて200万人を突破し、上半期では1000万人を超えたと発表しました。

特にアメリカやオーストラリアからはコロナ禍前を上回る外国人が訪れていて、今後も増えることが見込まれています。